五條新町の食事処ガイド|食堂 カフェ・郷土料理のおすすめ

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五條新町の“ことほぎ”─柿農家が営む週末だけの小さなカフェ

カフェことほぎ正面

カフェことほぎ正面

住所:五條市新町2-5-12
営業:金・土・日(変更の可能性あり)
営業時間:10:00〜16:00(L.O 15:30)
電話:070-3313-9148
駐車場:🅿︎新町通り「五條新町パーキング」(有料)より徒歩1分
     水辺の楽校 河川敷駐車場(無料・徒歩数分)

🔗公式Instagram

📍地図はこちらです。

柿とりんごのスイーツを楽しみに、週末だけ開く「ことほぎ」へ

五條新町の路地に、静かに佇む古民家カフェ「ことほぎ」。
週末(金・土・日)のみ営業しているこの場所を切り盛りするのは、柿農家の桝田さんです。

かつては「むすび」「めぐる」といった屋号で、複数の女性たちが曜日替わりに営業していましたが、
現在は桝田さんお一人が、「むすび」として“ことほぎ”の空間を引き継ぎ、営業されています。

メニューには、自家栽培の柿をはじめ、季節によってはりんごも加えたスイーツや飲み物が並びます。
五條の果実の恵みを、新しいかたちで味わえる、“女性による起業家カフェ”的な存在です。

店内で柿も販売

店内で柿も販売

「空き家にしたくなかったんです」
そう語った女性経営者の思いは、このカフェの隅々から静かに伝わってきます。
静かな時間が流れるなかで、その想いをそっと感じ取れる、そんな場所です。

最初に目に留まったー木の郵便受け・観光雑誌には載っていない風景かも

最初に目に留まったー木の郵便受け・観光雑誌には載っていない風景かも

ジオラマ工房YN・魅力的な店主さん経営の鉄道模型屋さん

ジオラマ工房YN・魅力的な店主さん経営の鉄道模型屋さん

新町周辺の路地・吉野川に出ます

新町周辺の路地・吉野川に出ます

「ことほぎ」という店名に込めた“まちへの願い”

「寿ぐ(ことほぐ)」=おめでたい言葉

正直に言うと、私はこの店名「ことほぎ」をなかなか覚えられませんでした。
何度かメモを見返しながら、ようやくたどり着いたのがこのカフェ。

「寿ぐ(ことほぐ)」という言葉には、“言葉で祝う・吉事を喜ぶ”という意味があるのだそうです。
今ではその響きにも意味にもすっかり納得し、「なんて素敵な名前だろう」と思うようになりました。

3人で候補を出し合い、決めた名前

「ことほぎ」は、もともと**カフェ「ゆるり」**が営業していた空き家を再活用して始まったお店です。
スタート時には3人の女性が集まり、多数の店名候補を出し合った末に選ばれたのが、この「ことほぎ」でした。

「新町通りを活性化したい」という共通の思い

このカフェが入る古民家は、江戸時代の商家「大野屋」。
1742年から1761年頃にかけて、五條新町で代々商いをしてきた「大野屋清五郎」の屋敷であり、
いまでは**重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)**内にある起業家支援施設の一つとして活用されています。

そんな由緒ある古民家の中で、五條の柿やりんごを使ったスイーツや軽食を味わえる「ことほぎ」は、
観光客にも、地域の方にも、静かで豊かな時間を届けてくれる貴重な場所です。
価格も驚くほど良心的で、ほっとする味に出会えます。

ことほぎ

まちと共に生きるカフェ、「ことほぎ」。
ここは、ただの喫茶店ではなく、小さなまちづくりの拠点として、
今も静かに、新しいつながりを育てています。

ことほぎ

柿のまち・五條で、「柿を飲む」提案

五條市は、言うまでもなく日本一の柿の産地です。
我が家でも、柿の季節になると一面の柿畑が広がる西吉野に柿を買いに出かけるのが、秋の恒例行事になっています。

形の整った大きなサイズは贈答用に、
私たちはむしろ、小ぶりでちょっといびつな柿をたくさん選んで楽しんでいます。
この“家庭用”の柿も、実はとても甘くて美味しい。
値段に関係なく、西吉野の柿はどれも抜群においしいんです。

五條市のJAならけん西吉野柿選果場では、最先端のオートメーション化による大規模な選果が行われており、
最大で1日180トン、貯蔵は860トンにもなるというから驚きです。
併設の直売所では、刀根早生(とねわせ)、平核無(ひらたねなし)、富有(ふゆう)など
多くの品種が並び、遠方からも多くの人が訪れています。

柿農家・桝田さんの挑戦──「柿を飲む・味わう」カフェスタイル

その柿のまちで、あえて「柿を食べるだけではない」楽しみ方を提案しているのが、
「ことほぎ」を営む桝田さんです。

桝田さんは、柿と梅の農家
ご自身の畑で育てた果物を使って、スムージーやフロート、スイーツなどを手作りされています。

「柿はそのまま食べるもの」という常識への、ちょっとしたアンチテーゼ。
それを、ていねいな一杯や一皿にして出してくれる。

その感性には、どこか芯の強さとあたたかさがあります。

我が家でも、みかんやりんご、柿は“そのまま食べるもの”という固定観念がありましたが、
ここで飲み物やスイーツになった柿を味わったとき、
「これはちょっとした秘密を教えてもらったかも」と、思わず顔を見合わせてしまいました。

やさしいサンドイッチと、柿のドリンク

この日のランチでは、ふんわりしたサンドイッチと、
野菜がたっぷりのキッシュプレートをいただきました。
どちらもやさしい味わいで、お腹も心も満たされるようなプレートです。

サンドイッチとキッシュプレート

サンドイッチとキッシュプレート

サンドとプレートには、100円プラスでドリンクをセットにできます。

私たちは、柿スムージーと、梅フロートをそれぞれ注文しました。

柿スムージー

柿スムージー

梅フロート

梅フロート

甘すぎない果実感のあるやさしい味わいは、格別です。

カラフルなスイーツメニュー

「ことほぎ」では、地元の果物や野菜を使ったメニューが季節ごとに少しずつ変わります。
1月のこの日は、柿とりんごのパフェやタルト、
さらに柿プリン、おぜんざいなどがメニューにありました。

柿プリン

柿プリン

西吉野の梅ドリンク3種

西吉野の梅ドリンク3種

他にも、キッシュ、シフォンケーキなど、彩り豊かなラインナップ。
見た目も美しく、彩り豊かなスイーツたちは、ひとつひとつが丁寧に仕上げられていて、
スイーツに詳しくない私でも「これはおしゃれ」と感じてしまうほど、形や盛り付けも整っています。

ここからは、そんな魅力的なメニューの数々をご紹介します。

スイーツ
スイーツ
スイーツ
スイーツ
スイーツ
スイーツ

詳しくは「ことほぎ」さんのInstagramで最新メニューをチェックしてみてくださいね。

静けさに包まれる、ことほぎの店内で

店内に入ると、まずは自分の好きな席を自由に選べます
初めての訪問でも、どこか緊張感を感じさせない空気が流れていて、
私たちも自然に、落ち着いた気持ちでメニューを手に取りました。

メニューは想像以上に豊富で、柿やりんごを使ったドリンクやスイーツの他、軽食も並んでいます。
しばらく眺めていると、注文を決める時間までもが、ちょっとした“楽しみ”になってくるようでした。

注文は、カウンターまで自分で出向いて行います
このセルフスタイルも、「ことほぎ」らしい静かな自由さがあって心地よいのです。

座席は、建物の奥に広がる古民家のスペース。
通りに面したカウンター席が今も使われているのかはわかりませんが、
奥の席に腰を下ろすと、通りのざわめきからすっと切り離されたような、プライベート感のある空間がそこにありました。

落ち着いた木の空間と照明のなかで、
静かにランチをいただくひとときは、まさに“心の休息”といえるものです。

西吉野の梅ドリンク3種

カフェことほぎご利用方法

静かな町の、静かなカフェで

会計は、最後に。
食事を終えたあとに、出口近くのカウンターで精算する仕組みです。

この日、奥の席には一人でパソコンに向かう常連らしき方がいらっしゃいました。
声を立てることなく、淡々と作業をしているその姿が、
「ことほぎ」という空間のあり方を、言葉以上に象徴しているようにも感じました。

入口に置かれた“もうひとつのガイド”─ことほぎから始まる五條の物語

「ことほぎ」にある、まちの歴史案内がすごかった

店内に入ると、まず目に入るのが日本の花火文化についての掲示板です。
食事とお茶を楽しみに訪れた私たちは、一瞬「花火とカフェにどんな関係が…?」と戸惑いました。

「かぎや〜」の鍵屋弥兵衛

「かぎや〜」の鍵屋弥兵衛

掲示にはこう書かれていました──
江戸時代、夏の風物詩である打ち上げ花火の祖・鍵屋弥兵衛(かぎややへい / やへえ)は、
17世紀に五條市大塔町篠原に生まれた人物

五條新町にあった火薬調合所で技術を学び、江戸に出て「鍵屋」を興し、
やがて江戸城本丸御用達の花火師
として名を成したと記されています。

「現在の打ち上げ花火と鍵屋弥兵衛の手持ちの花火

現在の打ち上げ花火と鍵屋弥兵衛の手持ちの花火

この大塔町篠原は、現在では過疎化が進み、人口はわずか5〜6人程度か?といわれる小さな山あいの集落。
それでも、美しい清流「船の川」や「宮の滝」に囲まれ、
かつては栗の木などを使った椀や杓子をつくる“木地師(きじし)”たちが暮らしていた歴史ある土地です。

「えっ、そんな山奥から江戸の花火職人が?」

地味だけれど、じんわりと胸に沁みるような発見でした。

五條新町の解説も、わかりやすく簡潔

この案内掲示が置かれているのは、**五條市が所有する「大野屋」**という歴史的建物の一角。
行政による掲示資料とは思えないほど、
重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)としての五條新町の特徴が、驚くほどわかりやすくまとめられていました。

五條新町の範囲

五條新町の範囲

五條新町の範囲
五條新町の範囲

「食事の前にこんなに読むと、消化に影響するかも…」と冗談を言いながらも、
私たちは思わず見入ってしまいました。
もしかしたら、「まちなみ伝承館」や「まちや館」よりも、
この掲示板のほうが私たちには一番“スッと入ってきた”──
それが率直な感想です。

奥のトイレがすごい?カフェの“裏側”に出会う

「町屋の特徴」は、現地掲示板の説明文がとても分かりやすかったので、一部引用して紹介します。

「切妻造りの平入りが基本です。外壁は軒裏まで漆喰で塗り込めた大壁造りが多くなっています。
敷地内の建物配置は、道路に面する表に母屋や角屋、裏(敷地奥)に離れ座敷や土蔵を配置し、その間に中庭を設置しています。」

ここで言う「切妻造りの平入り」とは、切妻屋根(本を伏せたような三角形の屋根)の長辺側(平側)に玄関がある構造のこと。
外壁は、柱を見せずに漆喰で塗り込める「大壁造り」という工法が使われています。

切妻造りの平入り/大壁造り

切妻造りの平入り/大壁造り

切妻造りの平入り/大壁造り

切妻造りの平入り/大壁造り

建物の奥へと進むと、視界がふっと開け、中庭と離れ座敷が現れます。
静けさの中に、どこか風雅な空気がただよい、まるで別の時間に入り込んだような感覚になります。

中庭

中庭

さらに進むと、ひっそりと設けられたトイレがあります。
この建物がかつて土蔵だったのかは分かりませんが、敷地奥にあるそのたたずまいは、どこか控えめで、けれどしっかりと整えられていて、まるでこの空間全体の静けさに寄り添うようでした。

このトイレが土蔵だったかは不明です

このトイレが土蔵だったかは不明です

奥に離れ座敷があって、整いすぎず、作りこみすぎず、それでいて美しい。

ひと目で心を奪われる、静寂の中庭と離れ座敷

ひと目で心を奪われる、静寂の中庭と離れ座敷

誰にも見つからないように、静かに隠されていた美しい場所。
一目見たときの、あの“すぅ…”と心がほどける感覚は、今でも忘れられません。

カーUSB端子は急速充電仕様ですか?

USB充電器

最近充電しても、スマホのバッテリーがすぐ減ってしまうことに気になりました。
純正の車載USB端子の場合でも、古いUSB規格ではアイドリングストップ時にエンジン停止→再始動のたびに車の電圧が大きく揺れるため、スマホバッテリーに負担がかかり、スマホが熱を持ちやすく、バッテリー劣化が進むのも難点です。

最近のAnkerは、この電圧の揺れを吸収して一定の電力を送り続ける「PowerIQ」という急速充電技術があり、動画視聴などスマホがフル稼働する場面でも、温度が上がりにくく安心でした。

迷ったら、まずは下の「Anker PowerDrive(24W)」と「Anker 323(52.5W)」のどちらかを選べばOKです。

特徴 Anker PowerDrive(24W) Anker 323(52.5W)
出力 USB-C 20W / USB-A 12W
(スマホ1〜2台向け)
USB-C 40W / USB-A 12W
(スマホ+タブレットも余裕)
急速技術 PowerIQ 3.0 搭載
iPhone・Android急速充電に対応
PowerIQ 3.0 搭載
より余裕のある高速充電が可能
スマホの発熱 発熱が少なく、温度が安定しやすい 電力に余裕があり、さらに温度が上がりにくい
同時充電 2台同時充電OK
(夫婦+ナビ用など)
2台同時充電OK
片方は高速充電のまま使えます
アイドリングストップ車との相性 エンジン停止・再始動の電圧変動を吸収しやすく、
古い充電器に比べて充電が途切れにくい
電圧変動への耐性が高く、
アイドリングストップ車でも安定してスマホを守りたい方に最適
おすすめの使い方 ・奈良への日帰りドライブ
・スマホの急速充電をまず1台用意したい方
・写真や動画をたくさん撮る方
・夫婦ドライブや長距離移動が多い方
・「古いUSB充電器から買い換えたい」方
価格帯の目安 約1,300〜1,700円前後 約2,300〜2,900円前後
商品リンク


当然、Anker以外にも選択肢はありますが、他メーカー商品レビューを見ると当たり外れで評価が分かれ、やはり純正のAnkerが良いようです。

実際に使った感想(口コミ)

USB充電器

購入後、車内で使用中。Anker 323でiPhoneを安定して充電できています。

●実際にAnker 323を購入し、iPhoneに接続して使ってみした。
充電速度は体感的にも速く、ナビや動画再生など消費電力の大きいアプリを使っても、充電が不安定になることはありませんでした。
最近は非接触充電など上位モデルもありますが、車内で確実にスマホを充電する目的なら、このモデルで十分だと感じます。
本体がコンパクトで、シガーソケット周りがごちゃつかない点も好印象でした。
「とにかく安定して充電できるものが欲しい」という方には、ちょうどいいカーチャージャーだと思います。



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