めはりずし
高菜の漬物を、おにぎりに巻くという、めはりずし。
おいしさに目を見張る、もしくは、その大きさに目を見張って食べると言われる、おにぎりです。
「プレミア和歌山」という呼称で「和歌山県優良県産品推奨制度」として制定されています。
おにぎりなのに宝石のような扱いですね。
ある人にとっては、熊野地方の独特の料理なので、慣れないと、食べづらいかもしれません。
が、マクドナルドのハンバーガーのように、一度食べ始めると、病みつきになりますよ。
マクドではありませんが「日本最古のファーストフード」とも言われているのは、奈良時代の文献にも記述されているということです。なんと。
古い時代より山仕事や畑作業、そして漁業と林業に従事する作業者のお弁当として重宝されてきました。
おにぎりの味は醤油ベースでも良し、酢飯でもよし、白米のままでも良し。
高菜の中心にある固い軸を切り取り細かくきざんで、タレに漬け込んで混ぜます。
さらには、通常のおにぎりと同じように、鮭、明太子、かつお節、梅干し、シラス等々、お好みに応じて付けたし混ぜて楽しめます。
紀南のソウル・フード、大体どこでも購入できます。
「お手頃さ」、「価格」、「おいしさ」の3要素を含め、「こだわり」のあるお店を選んでいこうと思います。
全くの独断と偏見です。ご了承ください。