日帰り入浴

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【洞川温泉】あたらしや旅館の日帰り湯レビュー

住所: 天川村洞川215
電話番号: 0747-64-0045
🌐HP:あたらしや旅館

🔗公式Instagram

- 日帰り入浴:13:30~21:00(事前確認推奨)
- 入浴料:大人1,000円・小人500円(入湯税込)
- 駐車場あり(無料・送迎なし)
- 玄関・館内は昭和の民家風、でも中は旅館の落ち着き
- 女性用は1階、男性用は地下大浴場(※階段注意)
備品 : バスタオル:300円
アメニティセット(小タオル・シャワーキャップ・カミソリ・歯ブラシ):300円

あたらしや旅館は、洞川温泉の“最後の砦”だった

※角甚に続いて、日帰り入浴が可能な数少ない旅館
夕刻、龍泉寺の前を通る県道48号線(洞川下市線)の公衆トイレの近辺から山上川の対岸を見ると、対岸の
旅館に宵々天川の提灯が灯り始めます。その中で、川に浮かぶ船のようにぼ~と現れるのがあたらしや旅館。
その格別な存在感。

また、旅館の正面に行者さん通りから近づくと、玄関扉に行く前に、広い庭と駐車場が一体になって、初めて
訪れるとどこから入っていいか一瞬迷うような佇まい。
実は、私も「え?ここ入っていいのかな…?」と足が止まりました😊
旅館というより、昭和の大きなお家という印象です。でも中に入ると、ちゃんと**落ち着いた“洞川の旅館の空気”**が広がっていました。

あたらしや旅館の正面

あたらしや旅館の正面

一直線に伸びる廊下と、あたたかい館内の雰囲気

広い庭と駐車場

広い庭と駐車場

玄関を入ると、まず目に入るのが広くてまっすぐに伸びる廊下。
旅館としては珍しいほど開放感があり、その先には山上川が流れています。

ガラス扉と、室内の広い廊下

ガラス扉と、室内の広い廊下

ガラス扉と、玄関のたたき

ガラス扉と、玄関のたたき

渋い色の廊下が魅力

渋い色の廊下が魅力

左側には洋風のロビーがあり、私たちが訪れたときは金属製の暖炉が燃えていて、
夕方の静かな館内に、ほんのり温もりを感じました。

洋式ロビー

洋式ロビー

暖炉

暖炉

ロビーは、角甚よりも照明や色使いのせいか、少し明るい雰囲気に感じました。
私たちが訪れたのは夕方だったので、暖炉の火と相まって、開放的な印象が残っています。
一方で、角甚のロビーは落ち着いた雰囲気で、静かに過ごしたい人に合いそうでした。

※あくまで私たちが訪れた時間帯・季節の印象ですので、他の時間帯ではまた違った表情かもしれません。

事務室とお土産コーナー──洞川らしさの演出

入ってすぐ右手には、**ガラス戸で囲われた事務室(フロント)**があり、
人がいないように見えても、声をかけるとすぐに対応してくれるスタイル。
中には物が所狭しと置かれていて、これもまた旅館らしい空気感を感じます。

事務室

事務室

お土産コーナーは、色とりどりのカラフルなアイテムが並んでいて、
「何を売っているのか一瞬迷いますが、気になるアイテムが並んでいる」雰囲気。
私たちは中を見ませんでしたが、ついのぞきたくなるような明るさがありました。

カラフルな手作り作品
カラフルな手作り作品

カラフルな手作り作品

温泉らしくないけど癒やされる──静かな内湯の時間

若女将(わかおかみ)に、浴室の前までご案内いただき、そこは大変助かりました。

女性用

女性用

地下に男性用の青い暖簾が見えます。

男性用 急な階段はゆっくりと下りましょう
男性用 急な階段はゆっくりと下りましょう

男性用 急な階段はゆっくりと下りましょう

これ以降は撮影できないので、お風呂の写真は公式HPより拝借させていただいてます。
(若旦那に許可取得済)

私たちが訪問したのは15:40〜16:30です。浴室に入ると誰もいない。至福の時間になりました。

お湯が水道のように透明で「温泉に入った実感」がやや希薄でした。
大理石の風呂は石の表面がぬるっとしており一瞬、お湯がぬるっとしているかと思いました。
温度は体感41℃前後で、ゆっくり浸かるには少し熱めなので、風呂タブの段差がある場所で
体を冷やしました。

地下展望大浴場

地下展望大浴場

一階内湯

一階内湯

まとめ

若女将に江戸時代中頃の創業とお聞きしました。
この週末は、お部屋はすべて満室だったのではないでしょうか。
──洞川ファンが集うに相応しい旅館です。

館内に人の気配はあるが、静かな空気感があり、週末は常連客や“通”の観光客が集う場所という印象です。
※昼食の提供は角甚と同じく、ありません。

玄関の池もきれいに手入れされていて、印象的でした。

玄関の池

宿泊客でにぎわう老舗旅館・角甚のお風呂に日帰り入浴

角甚の正面玄関

角甚の正面玄関

📍住所:奈良県吉野郡天川村洞川240
📞電話:0747-64-0336
🌐HP:角甚(Kadojin - 洞川)
※営業日・時間は変更の場合あり。事前にHP等で要確認。
※16:00〜19:00の間は入浴休止、または16:30〜18:00は宿泊客優先の場合あり。

💰料金(日帰り入浴):
・大人(中学生以上):900円
・小人(3歳以上):600円(3歳以下無料)

🧴設備・アメニティ:
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、鍵付きロッカー、オールインワンジェル、綿棒、
ドライヤー完備。
・オリジナルフェイスタオル(購入):300円
・レンタルバスタオル:300円
・フェイスタオル+バスタオルセット:500円

🚗駐車場情報:
日帰り入浴専用の有料駐車場あり(旅館から徒歩5分ほど)
・2時間まで:500円
・3時間以上:1,000円
※駐車後は旅館受付で自己申告が必要

行者さん通りに佇む、風情ある角甚へ

山上川と深い森に囲まれた洞川温泉街の中心、通称「行者さん通り」。
初めて訪れた時は、その光景にカルチャーショックを受けました。
縁側のある純和風旅館が次々と並び、まるで時代を超えたような感覚に。
縁側に座りたいけれど、座ってよいのか分からず──そんな戸惑いすら、旅の余韻になります。

その一角に建つ老舗旅館・角甚(かどじん)さんに、10月の週末、15時過ぎに日帰り入浴で訪れました。

日帰り入浴もOK!受付からお風呂までの雰囲気

角甚さんは、元禄元年(1688年)創業。実際には火事で記録が失われ、それ以前から続く歴史があるとのこと。なんと創業350年以上、まさに江戸時代から続く本格旅館です。

角甚の玄関たたき
角甚の玄関たたき

角甚の玄関たたき

玄関を入ると、そこには無垢材の廊下が光り、老舗の風格が漂います。
入り口は小さく見えますが、奥行きのある造りで、30畳の続き間の客室もあるそうです。
館内には全6室の客室があり、この日はすでに宿泊客の靴が並んでいました。

歴史を感じる老舗の趣

歴史を感じる老舗の趣

私たちも、日帰り用の棚に靴を置かせていただきました。

靴の棚

靴の棚

通りに面した縁側

通りに面した縁側

玄関を上がると、通りに面した縁側とロビーがひと続きになり、やわらかな光が差し込む開放的な空間が
広がっていました。その瞬間、純和風の空間に包まれて、思わず胸が高鳴ったのを覚えています。

ロビーと縁側

ロビーと縁側

ロビー

ロビー

玄関を入ると正面に、旅館の顔ともいえる受付カウンター。ホテルでいうフロントにあたる、分かりやすい
位置にあります。

受付

受付

受付の横にロビー

受付の横にロビー

受付で入浴料を支払い(1人900円+税で、2人で1,980円)、
男性は右手、女性は左手の廊下へと案内されました。

この廊下をまっすぐ行きます

この廊下をまっすぐ行きます

洗面所と水飲み場

洗面所と水飲み場

お土産コーナーの手前には、こんなレトロの電話機も。使用できます。

こんなレトロの電話機も

ところが──
廊下の突き当たりには「宴会場」の扉と「トイレ」しか見えません。

廊下の突き当たり

パートナーは間違えて宴会場のドアを開けてしまい、私はというと、お風呂の場所が分からず、しばらく廊下をウロウロ。やっと壁の一部に入口を見つけて、浴室にたどり着きました。

パートナーは正面の宴会場の扉を開けたらしい

パートナーは正面の宴会場の扉を開けたらしい

どう見てもトイレの入口しかない・・・廊下

どう見てもトイレの入口しかない・・・廊下

※これ以降の写真は撮影していません。お風呂の内部は、角甚さんの公式HPから許可を得て画像を引用しています。

角甚のお風呂の魅力──静けさの中で、ゆったり湯浴み

角甚さんの公式HPより、元禄の湯と行者の湯をご覧ください。掲載許可を得ています。

元禄の湯

元禄の湯

行者の湯

行者の湯

女性用の「行者の湯」に入ると、すでに先客の女性が一人、浴槽の中で気持ちよさそうに横たわっていました。その方が出られたあとは、なんと貸し切り状態に。
静かなお風呂で、日頃の疲れをじっくりと癒しました。

浴槽には大きなジェットバブルがあり、勢いよくブクブクと泡が立ち、心地よい刺激に包まれます。
パートナーも、男性用の「元禄の湯」で同様のバブルを独占できたと、嬉しそうに話していました。その後、親子連れが入ってきたので、バブルの場所を譲ったそうです。
入浴時間は1時間弱でしたが、とても良い温泉時間となりました。

角甚さんの温泉は源泉かけ流しではありません。
約29度の洞川温泉の源泉を引き、加温・濾過して提供しているとのことです。

現在、洞川温泉で日帰り入浴を営業しているのは2軒のみ。
その貴重な1軒が、この角甚さんです。

まとめ:老舗旅館の風格と、日帰り入浴の贅沢を味わえる場所

洞川温泉の中心地に佇む角甚さんは、外観の趣、館内の静けさ、丁寧な接客、どれをとっても旅人の心を癒してくれる空間でした。今回は日帰り入浴のみの利用でしたが、いつかは泊まってみたい──そう思わせる、そんな場所です。

ちなみに宿泊は…なんと一人約3万円~4万円ほど!
日帰り入浴だけでも貴重ですが、これはもう「一度は泊まってみたい宿」として、夢リストに入れておきます。

苔むした丸いつくばいの底から水が湧き出し、濡れた石肌すら、美術品のような静けさをまとっていました。

玄関前のつくばい

玄関前のつくばい

↓楽天トラベルから「角甚」の空き室状況を確認できます


あなたの車はスマホの急速充電対応ですか?

USB充電器

購入後、車内で使用中。Anker 323でiPhoneを安定して充電できています。

最近充電しても、スマホのバッテリーがすぐ減ってしまうことに気になりました。
純正の車載USB端子の場合でも、古いUSB規格ではアイドリングストップ時にエンジン停止→再始動のたびに車の電圧が大きく揺れるため、スマホバッテリーに負担がかかり、スマホが熱を持ちやすく、バッテリー劣化が進むのも難点です。

最近のAnkerは、この電圧の揺れを吸収して一定の電力を送り続ける「PowerIQ」という急速充電技術があり、動画視聴などスマホがフル稼働する場面でも、温度が上がりにくく安心でした。

迷ったら、まずは下の「Anker PowerDrive(24W)」と「Anker 323(52.5W)」のどちらかを選べばOKです。

特徴 Anker PowerDrive(24W) Anker 323(52.5W)
出力 USB-C 20W / USB-A 12W
(スマホ1〜2台向け)
USB-C 40W / USB-A 12W
(スマホ+タブレットも余裕)
急速技術 PowerIQ 3.0 搭載
iPhone・Android急速充電に対応
PowerIQ 3.0 搭載
より余裕のある高速充電が可能
スマホの発熱 発熱が少なく、温度が安定しやすい 電力に余裕があり、さらに温度が上がりにくい
同時充電 2台同時充電OK
(夫婦+ナビ用など)
2台同時充電OK
片方は高速充電のまま使えます
アイドリングストップ車との相性 エンジン停止・再始動の電圧変動を吸収しやすく、
古い充電器に比べて充電が途切れにくい
電圧変動への耐性が高く、
アイドリングストップ車でも安定してスマホを守りたい方に最適
おすすめの使い方 ・奈良への日帰りドライブ
・スマホの急速充電をまず1台用意したい方
・写真や動画をたくさん撮る方
・夫婦ドライブや長距離移動が多い方
・「古いUSB充電器から買い換えたい」方
価格帯の目安 約1,300〜1,700円前後 約2,300〜2,900円前後
商品リンク

当然、Anker以外にも選択肢はありますが、他メーカー商品レビューを見ると当たり外れで評価が分かれ、やはり純正のAnkerが良いようです。

実際に使った感想(口コミ)

Anker 323を購入し、iPhoneに接続して使っています。
充電速度は体感的にも速く、ナビや動画再生など消費電力の大きいアプリを使っても、充電が不安定になることはありませんでした。
最近は非接触充電など上位モデルもありますが、車内で確実にスマホを充電する目的なら、このモデルで十分だと感じます。
本体がコンパクトで、シガーソケット周りがごちゃつかない点も好印象でした。
「とにかく安定して充電できるものが欲しい」という方には、ちょうどいいカーチャージャーだと思います。

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洞川温泉 ー初めて行く人のための現地完全ガイド洞川温泉の魅力を総まとめ。日帰り温泉、駐車場情報、街歩きスポット、食事処まで現地取材で詳しく紹介。初めての天川村観光にも役立つガイドです。...