曽爾(そに)高原 駐車場 無料と有料
曽爾高原は、秋の黄金色のすすきの原が美しく有名ですが、初夏に初めて訪問した私たちは、入口に立つや否や視界一杯に広がる緑の絨毯に大きな歓声をあげていました。
噂には聞いてましたが、これほどとはつゆ知らず。
あの WindowsXPの草原、覚えてますか? 20年ぶりに“日本版のあの景色”に出会った気がしました。 今の曽爾高原、まさにあの壁紙そっくり🌾
https://t.co/d5PDcIL4iX #曽爾高原 #WindowsXP
#草原の風景 #ブリス #懐かしい景色 #ススキの名所 #奈良の絶景 pic.twitter.com/VB3lYXi6BO— カントリーハウス (@country___house) September 28, 2025
観光地として知られる曽爾高原ですが、実はちょっとした駐車場選びが、訪問の快適さを大きく左右します。
私たちも事前に調べていたおかげで、運よく無料で便利な場所に車を停めることができました。
この記事では、現地で確認した情報をもとに、おすすめの無料駐車場や有料駐車場との違いについてご紹介し
ます。
曽爾高原の駐車場事情 現地で確認した3つの選択肢
🫖 奥さまが不機嫌なとき、そっと差し出す“気配りドリンク”
「飲むスキンケア」として女性に人気。🍫 ちょっと不機嫌な奥様に、さりげない気づかいを。

コンビニ定価315円(税込)/本
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¥1,760(税込)(¥176 / 本)
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私たちが現地で実際に歩き、地元の方にもお話を聞いた上で、曽爾高原を訪れる際に選べる3つの駐車方法に
ついてまとめました。
それぞれにメリット・注意点があるので、ご自身の旅のスタイルに合わせてご検討ください。
①曽爾高原ファームガーデンの無料駐車場(徒歩1時間弱)
住所 宇陀郡曽爾村太良路(たろじ)839
150台~200台
曽爾高原入口から少し離れますが、曽爾高原ファームガーデンには、広くて無料の駐車場があります。
24時間利用可能。
施設の営業中はお土産やレストランも楽しめますが**夜間はトイレが閉まるので注意**車中泊も可能です。
↓直売所すすきの館:麦の館で作られたビール・地元産の新鮮野菜を使った料理を楽しめます
ファームガーデンから曽爾高原までは、片側1車線道路を歩いて**約45分〜1時間**ずっと上り坂で正直
きついかもしれませんが、「無料で駐車したい」「朝早く高原に着きたい」という方には候補の一つになると
思います。
※「3度目の曽爾高原 自然と人との出会い旅レポート」で最新情報をご参照ください。
途中、国立曽爾青少年自然の家の第1駐車場(バス専用)にトイレがあります。6月初頭、清掃済みで使用
可能、照明が点灯していました。山の中で有難いです。

②新設予定の村営有料駐車場(※2025年8月時点では未開業)
住所 住所は未確認
↑オープン間近?の村営駐車場
高原までの中間地点、ファームガーデンから徒歩20分~25分ほどの場所に、曽爾村が新たに整備した村営
駐車場が完成間近となっています。
地元の方の情報から今後オープン予定で、有料となる予定とのことでした。
正式な運用開始が分かり次第、また更新したいと思います。
③高原近くの「昔からの駐車スペース?」(地元の方からの情報)
住所 住所は未確認
現地での観察や地元の方からの声をもとにご紹介していますが、状況は常に変わる可能性があります。あくまで参考情報としてお読みいただき、駐車についてはくれぐれも自己責任でご判断ください。
🚫【2025年8月追記】高原入口付近の“昔からの駐車スペース”に変化あり
2025年8月、曽爾高原に3度目の訪問をした際、以前ご紹介した**高原近くの「昔からの駐車スペース」**
に明らかな変化が見られました。
☔大雨の中での撮影となりましたが、現場には古タイヤ5本と赤いコーン4本が整然と並べられ、
「駐車禁止」の意志が無言で伝わる状態となっていました。道路にはゴミひとつ落ちておらず、明らかに意図的な整備がなされています。

路駐禁止の様子の写真(2025年8月撮影)
この対応がどのような立場の方によるものかは不明ですが、公的機関であればもっと明示的な手段(看板など)をとる可能性が高く、民間関係者の自主対応と思われます。
⚠ それでもススキの季節になると…
ススキが見頃を迎える頃には、誰かがこれらのコーンやタイヤをどかし、リスクを承知で複数の車が路上駐車
することもあるのではとの見立てもあります。
ただし、地元の方によると、「交番のおまわりさんが現地を見に来ている」という話もあり、一概に「警察が
来ない」とは言い切れない状況です。
また、奈良の観光地の一般論として、地元の方・通りすがりの方・関係者による通報で警察が来る例もあるとのこと。
実際に交通違反の切符が切られる可能性もあるため、この場所に車を停めることは個人の判断・責任となります。
📝 まとめ:今後は「駐車禁止」として扱うのが無難
2025年8月現在、この場所には物理的な路駐防止対策が施されています。
コーンやタイヤが撤去されている場合でも、あくまで「駐車禁止の意図がある場所」として扱うべきでしょう。
万が一駐車された場合も、すべて自己責任となります。
私達は怖くてここには停めていません。
現地の状況は日々変化していますが、地域の方々への配慮や、訪れるすべての方の気持ちのよい環境が保た
れることを願っています。
↓↓↓過去の記事は残します。↓↓↓
実は、曽爾高原入口近くにある**現在営業中の有料駐車場(800円/野口駐車場)**のすぐそばに、数台分の車を停められそうなスペースがあります。
地元の方にお話を伺ったところ、「昔から多くの人がここに車を停めている」「警察が来ることもほとんどない」とのことでした。
ただし、正式に案内された駐車場ではなく、標識や管理体制があるわけではありません。
あくまで現地の情報のひとつとして参考にしてください。ご利用の際は、周囲や通行の妨げにならないよう、ご自身の判断と責任でお願いいたします。
朝早く到着する方や、短時間の立ち寄りを考えている方にとっては、選択肢のひとつとして覚えておいてもよいかもしれません。
④高原すぐ前の野口駐車場(有料駐車場)
住所 〒633-1202 奈良県宇陀郡曽爾村太良路
150台
高原入口にある有料駐車場(1回800円)は、曽爾村が運営しているものではありません。
現在、多くの観光客が利用されているようですが、村の施設ではないことは知っておいて損はありません。
敷地内に公衆トイレがあるようですね。
最寄り駅から曽爾高原へ すすきシーズン限定のバスアクセス
🚌4月〜9月もバス運行あり!名張駅からファームガーデンへ
✏️春から初秋にかけての曽爾高原へのアクセス方法として、意外と知られていないのがこの便。
4月1日〜9月30日までの間、名張駅西口(近鉄大阪線)から、曽爾高原ファームガーデン行きのバスが1日1便運行しています。
行き:10:05 名張駅西口 発
帰り:14:31 ファームガーデン 発
料金:片道1000円(2025年現在)
運行:三重交通(伊賀営業所)
💡 詳細は運行元である「三重交通 伊賀営業所」でも確認できます。
📞【電話】0595-66-3715
※土日祝などの繁忙期は、念のため事前確認をおすすめします。

曽爾高原ファームガーデンバス停
名張駅から直通バスで出発
10月1日から11月30日までの2か月間、すすきシーズン限定で、名張駅から曽爾高原までの直通バス(三重交通・途中のバス停あり)が運行されます。
乗り場は近鉄大阪線・名張駅 西口の1番乗り場。
①朝9時35分発 → 曽爾高原(青少年自然の家前の第一駐車場)に10時22分着。所要時間は約47分です。
②朝10時35分発 → 曽爾高原もあります。(土曜・日曜・祝日のみ)
希望すれば途中の「曽爾高原ファームガーデン」でも下車できます。
料金は片道1,100円です。


曽爾高原バス停
帰りのバス時刻と注意点
帰りの便は、曽爾高原バス停を15:27発 → 名張駅に16:14着です。
さらに、土曜・日曜・祝日のみは、14:27発の便も増便され、計2本体制となります。
運行期間は10月と11月のみ。天候によっては運休の可能性もあるので、当日ご確認を。

バス停の時刻表

運行系統図
※バスは「太良路」「ファームガーデン」などを経由し、終点が「曽爾高原」となっています。アクセス計画の参考にしてください。
📝 実は最初、榛原駅から行こうと思ったんです…
最初に曽爾高原へのバスアクセスを調べて、
「榛原駅」から行けるんじゃないか?と期待して現地まで行ってみました。
ところが駅前で聞いてみると――
💬「曽爾高原?ここじゃないよ、名張駅からです〜」と、案内所っぽい喫茶店のおばさん。
さらに、しつこく「でも…でも…」と食い下がっていると、
隣でお茶していたおじさんが見かねて、
💬「お姉さん、ここじゃない。名張や、名張!」とひと言。
その優しさに、妙に納得してしまいました 😊
奈良交通バスも役場までで、そこから乗り換えて(三重交通・太良路下車)徒歩…というルートもあるには
あるようですが、正直、観光ではちょっと無理です。やはり、バスで曽爾高原に行くなら名張駅一択という
結論に至りました。
秋の風が教えてくれる、ススキの魅力

ススキの穂が、夕陽にふわりと染まっていた。
見つめていると、なぜこんなにも心がやわらかくなるのだろう――
ずっと、その理由を探してきた気がします。

私にとって、ススキの色は**「肌のぬくもり」に似ています。**
やさしくて、控えめで、どこか懐かしい。
そんなススキが、風にそよぎながら群れをなし、
ときに歩いているように、ときに寄り添ってくれる誰かのように見えるのです。

一人じゃない。だけど、誰もさわがない。
静けさの中に、たくさんの気配がある。
日が傾くと、ススキたちは
銀に、金に、赤に――
それぞれ違う色に染まりながら、ゆっくりと終わりを迎えていく。
まるで、自然が見せてくれる
いちばん静かで、いちばんあたたかいフィナーレのよう。

そして最後に、残るのはやさしい風と、肌色の光。
だから私は、ススキに惹かれるのだと思います。
曽爾高原のライブカメラを見ていたら
今年は、9月初旬からススキが穂をつけはじめたようです。
ライブカメラ越しでも、その姿の変化がわかります。
日に日に穂はひらき、山の色は秋に染まり、
曽爾高原は、静かな金色へと変わっていきます。
10月、そして11月。
また、あの光のなかで、
やさしくそよぐ風景に出会えるのが楽しみです。
3度目の曽爾高原 自然と人との出会い旅レポート
今年3回目の曽爾高原の訪問、名阪国道を小倉インターチェンジで降り、やまなみロードに入り、室生龍穴
神社の前を走行しました。
名阪国道の針インターチェンジ経由というルートもありますが、交差点が複数あり信号待ちを避けようとこの
ルートを採用してみました。周辺の夏の緑は特別に美しく、交通量も少なくて快適でした。ドライブコースと
してもおすすめです。
今回の新しい魅力発見
前回、曽爾高原からファームガーデンへの下りの帰り道を東海自然歩道に沿って散策しましたが、同じ歩道を
通って、ファームガーデンから高原へと、反対方向に、かつ一番近い経路で歩きましたのでご報告いたします。私達はウロウロと歩き40分から50分ほどの上りでしたが、約30分で高原に到着できるという最短距離です。

曽爾高原まで2.4キロ(車での走行距離)という看板表示
リピーターというご夫婦に、偶然、行きと帰りの両方で、ご一緒になったので、間違いないかと思います。
もし、さらに近道をご存じの方がいらっしゃれば、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
東海自然歩道で高原へ
曽爾高原ファームガーデンに到着したのは、朝の8時頃です。


ファームガーデン前の写真2枚
駐車場は閑散としています。観光客は既に多数いました。
ススキの館は10時、お米の館は10時30分、お亀の湯は11時からのオープンです。
私達は、車の中で、高原ハイキングへの準備を急ぎます。
高原の標高が約700M、亀山が849M、亀山峠が約800M。

東海自然歩道のポール
基本的には、このポールもしくは案内板に従って進めば、迷うことはないと思います。
道に迷ってしまう人がいるそうです。
途中、しっかり整備された広い山道がいくつか分離しているので、間違った方向に歩いてしまいそうになる
気持はとてもよく分かります。現地写真で、できるだけご紹介しますので参考にして下さい。
🍞 高原の入り口、ファームガーデンから歩き出す
2-3分ほど歩き、山道に入ります。

すぐ傍に「東海自然歩道」のポールがあります。このポールが道標となるので、見落とさないように。
以下の2枚の写真の歩道を歩き続けます。清掃もほとんど完璧で綺麗です。


道すがら、きれいな花が咲いてました。花の後に出る実が、この写真です。
後で調べたら、「マムシグサ」という名前で、見た目に反して強い毒性があるそうです。
名前の通り危険な植物で、触ったり、誤って口にしたりすると命に関わることもあるとのこと。
お子さま連れの方は特にご注意ください。

触らないようにご注意を
🌲 東海自然歩道へ──木陰の山道に誘われて
地図で見るとこの近辺です。
しばらく歩くと「曽爾高原バス停(トイレ)0.8㎞ 曽爾高原2㎞」という白い案内板が。
写真の上部、散策路の先が車道。

ファームガーデンから続いている車道です。

この茶色のポールは上記と同じ「東海自然歩道」と近辺の案内板。

同じ場所、近くに「自然の家第一駐車場 曽爾高原バス停 800m・WCご案内」という案内板もあります。

「WC」と「曽爾高原バス停」の案内
青少年自然の家の第一駐車場は、バス専用のみ。
すすきのシーズン(10月1日~11月30日)になると、名張駅前と曽爾高原の間を走る三重交通のバス利用が
可能となります。「曽爾高原バス停」とは、この三重交通のバスです。
また、「WCご案内」というのは第一駐車場のトイレで、有難い存在となっています
三重交通バスについては後ほど詳細をご報告いたします。
また、この近辺、道路の反対側には、比較的大きい作業小屋らしき建物が目印となるのではないでしょうか。
グーグルマップ上では簡単に出てこないかもしれませんが〜

作業小屋
🛣️ 一瞬だけ車道へ──視界が開ける場所に出る
地図で見るとこうなります。
ここは目と鼻の先の短い距離を歩きます。
緑色に見える場所は新しくできた村営駐車場です。8月に訪問した時は、オープンしていませんでした。
写真の右端に見える山道に入り、緩やかに登っていきます。

ここで山道に入ります。

山道の坂を上り始めると、「国立曽爾青少年自然の家 歩行路」という大きな看板が目につきます。
村営駐車場に向かって歩行。

私達が歩いた8月某日は木材の伐採作業中で、コンクリートの道の一面が泥と木屑となってました…。

そして、再度、車道へと出ます。

木々の間に村営駐車場が見えています。

そして、ここで、「曽爾高原」という簡単な説明の案内板。あと、もう少しか?…

🛣 道路を横断します
地図で見るとこうなります。
「国立曽爾青少年自然の家 歩行路」の案内に沿って、急な細い坂道を登っていきます。

途中、コンクリートの舗装がない、土の道が15mほど続きます。

写真の右側が青少年自然の家の第一駐車場です。公衆トイレがありますね。

青少年自然の家の第一駐車場の全景と公衆トイレ。遠方に曽爾高原バス停です。

🚻 曽爾高原の入口──整備された公衆トイレにほっと一息
ここは過去に何度か利用しました。いつも綺麗に清掃済み。ご紹介いたします。

正面からの全景
男性トイレは扉を開けると瞬時で、清潔感が目立ちます―

共用トイレはとても便利そうです。

女性トイレも使いやすい~

🌾 すすき野原の世界へ──曽爾高原にたどり着く
青少年自然の家の第一駐車場の近辺の散策路にある案内板

自然の家が近いことを示す案内
「ここから青少年自然の家までは500mあります。急坂なのでゆっくり歩いてください」というメッセージです。ここまで来ると、高原は、すぐ近くという印象が強くなり、安堵感が大きくなります。
自信を持って、散策路に沿って進めます。


森林浴の通路
「自然の家」の入口の生垣です。その真ん前に高原が見えます。

自然の家の生垣と高原
赤い印が現在地となります。

ここにも東海自然歩道と曽爾高原の案内
🚌大きなバスの運転手さんとの会話
ここは青少年自然の家の第二駐車場。施設利用者のみが駐車許可証をもらえるのだそうです。

大きなバスが駐車場に入ってくる
大きなチャーターバスが青少年自然の家の第二駐車場へ入ってきたので、お忙しそうな運転手さんに、
タイミングを見て話しかけました。
初対面の運転手さんに「あの道通ってきたんですか~?」と言ったら…。
といっても、どの道かは具体的に言ってない。でも彼女はにこやかに、こう返してくれた。
「その道は通りませんでした~!」
これだけで、なぜか会話がスタート。
地元の人にしか分からない“曽爾あるある”が、一言で、スっと共有される瞬間。
会話のスイッチって、不思議なところにあるものですね。最高のひと時でした。
まとめ
🗺️ 今回歩いたルートは、「ファームガーデン→山道→村営駐車場→曽爾高原」のルートでした。
それぞれの場所で目印や分岐があるので、ぜひ写真と一緒にご参考ください。
↓↓↓過去の記事は残します。↓↓↓
※このあとに登場する「杉の小径から高原へ」のルート紹介は、前回(2回目)の曽爾高原訪問時に書いたものです。今回(3回目)歩いた東海自然歩道ルートと、ほぼ同じ道のりですが、3回目のほうが少し近道になっています。比較して読んでいただいても、最新ルートだけご覧いただいても構いませんので、参考として記事を残しています。
穴場!杉の小径を歩く裏ルート(ファームガーデン〜曽爾高原)
ファームガーデンから曽爾高原までは、多くの方が車道沿いを歩いて向かうのが一般的です。
私たちも往路ではそのルートを利用し、沿道には同じように高原を目指す人々の姿が見られました。
ところが、帰り道に使った「杉の小径」こそが、実はおすすめの“裏ルート”。
村の公式マップにも掲載されているこの「杉の小径」は、静かな杉林を抜ける整備済みの遊歩道で、全区間コンクリート舗装されています。このイラスト地図は、すすきの館で取得できます。
※記憶が曖昧な箇所がありますが、一部はコンクリート舗装、一部は土の道になっていた可能性もあります。後日再確認のうえ、情報を更新予定です。

誰も歩いていないためか落ち葉が多く、清掃は頻繁ではない印象でしたが、道はきちんと整備され迷う心配も
ありません。
木陰が多く、夏でもひんやりとした空気が心地よく、途中では鳥のさえずりも楽しめる癒しの森林浴コースです。
所要時間:上り 約40分 / 下り 約30〜35分
足元:全区間整備・舗装されているのでスニーカーでOK
注意点:照明はなく、夕方〜夜は避けた方が無難
森をぬけて、もうひとつの曽爾へ
このルートは双方向に歩けるため、ファームガーデンから曽爾高原へ向かうルートとしても利用可能です。
東海自然歩道と重複し、案内板が要所にありますので分かりやすいです。
もしかすると、私たちが歩いたルートよりもさらに近道があるかもしれません。ご存知の方がいれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
↓下の2つの矢印間の散策路(東海自然歩道)を歩きました。写真にてご報告いたします↓
↑高原に隣接する青少年自然の家の広場に向かい…
↑駐車場の方向へと歩く
↑曽爾青少年自然の家の表門
↑自然の家を出て散策路の入り口に入ります
↑「東海自然歩道」の案内があります。「室生 済浄坊渓谷」の案内に従い、その方向へ降りていきます
↑7分ほど歩くと道路に出ます 上の2枚は同じ場所です
↑道路の反対側にさらに続く散策路が見えます。上の2枚は同じ場所です
↓新設の村営駐車場のすぐ近くの場所です
↓散策路を4分ほど、さらに歩くと道路に出ます
↓道路に沿って1分ほど下ります。右手に大きめの納屋が見えます
↓同じ道路に沿って下がると左手に案内があります
↓そこを小径に入ると、「ファームガーデンまで700m」という案内があります
あと8分ほどで行けますよね。
↓この杉並木を通ります(下の2枚)
↓小径の坂道から道路に出ます
↓あとは道路に沿って4分ほど下るだけです。
曽爾高原ファームガーデン到着です!
まとめ
せっかく曽爾高原まで来たなら、車道ではなく自然の中を静かに歩いてみるのもおすすめです。杉の小径は、そんな方にぴったりの隠れた名ルートです。
曽爾高原ってどう歩くの?
一面にススキが広がる曽爾高原。
でも、実際に歩くとなると「どこから入るの?」「登る?周るだけ?」と迷いませんか?
広大な約40ヘクタールという美しい高原をどう歩いたらいいのか、この記事でわかりやすく紹介します。
知らないと迷う?曽爾高原の入口は2つある
「曽爾高原散策マップ」があります。ファームガーデンのすすきの館の入り口で、私は、このマップを取得
し、散策の参考にしています。これにより、野口駐車場から徒歩1分程の入り口が高原への入り口として
1ヶ所と理解していました。マップには「曽爾高原入口」と書いてあります。

※地図がやや小さいため、本文では写真と合わせて歩き方を紹介します。
今回、3回目の訪問で東海自然歩道を通り、青少年自然の家の正面前から入るルートもあることを発見しました。ファームガーデンの大きい駐車場(約200台)に車を置き、標高差およそ200m、距離は2㎞弱、30分ほどのそぞろ歩き。(歩行速度は個人差がありますので大体の目安です)
そこで、ざっくり2通りのアクセス方法を整理してみます。
① 高原の南東、野口駐車場方面からと
② 北東方面、青少年自然の家からアクセス
ということになります。

ここから、高原に入りました
曽爾高原を歩く2つのスタイル
高原での過ごし方は主に2タイプ。それは、「尾根(亀山849m、亀山峠810m)に登ってしまう登山スタイル」と、「高原の平地の周遊スタイル(お亀池710m)」の2つです。どちらにするかはあなた次第。

尾根沿いに亀山、亀山峠そしてお亀池
① 尾根を目指す登山型コース
これは、しっかり登りたいという人向けです。ここにも2タイプが、あります。
野口駐車場から徒歩で入り:
A:すぐ右折で木立の道を通り、急登。亀山から亀山峠へ(最短ルート?)
B:お亀池を半周してからピクニック広場→ゆるやかに登り亀山峠へ(景色が楽しめる)
亀山峠にはベンチが3つあり、三重県側からの山風が爽快この上ないです。
尾根のどこからも下界の風景は抜群です。
② 高原を楽しむ周遊型コース
高原内には、お弁当を広げられるベンチやテーブルが、あちこちに設けられています。人が行き来する散策路
以外でお気に入りの場所があれば、そこで高原の景色を楽しむ場所が多々あるのは言うまでもありません。
一例として、野口駐車場からの入り口すぐの場所に、ご家族で寛いでいらっしゃる休憩場所があります。ここでは、あえて以下の2か所を例としてご報告させていただきます。

ピクニック広場と石だたみの道、ベンチルートの紹介「夕景が楽しめる場所」
A:ピクニック広場でのんびり(アクセスしやすく休憩しやすい)
B:石だたみの道の近く・ベンチルート(人が少なめ、静かな時間を楽しむ)
上記のAとBのピクニック広場と石だたみの道とベンチルート近辺(ベンチ2個)は高原の中心地ともいえる
場所で、「夕景が楽しめる場所」と「曽爾高原散策マップ」で案内されています。
お亀池
曽爾高原のどこにいても見える「お亀池」。
上へ登るほど、その丸い形が“お亀さんの顔”に見えてくるような、不思議な存在感があります。

ふくよかなお亀さん(やさしい笑顔のお面)
この池は、サギスゲ、ヨシ、マアザミ、サワヒヨドリ、ウメバチソウなど、50種近い湿原植物の宝庫とも言われ、自然観察の場としても知られています。
「お亀池に伝わる大蛇伝説」
この池には昔から少し不思議な伝説が語り継がれています。
伊勢からお嫁に来た美しい女性「お亀」は、毎晩どこかへ出かけ、翌朝になると泥のついた草履を脱いで帰ってくる――そんな奇妙な行動を続けていました。
実は彼女は、お亀池へ“水垢離(みずごり・神仏に祈願する際に、冷水を浴び心身を清める行い)”に通っていたといいます。やがて子どもを産んだお亀は、実家へ帰ると言い残し、姿を消しました。
子どもの夜泣きに困った夫が赤子を連れて池まで行くと、お亀が現れて母乳を与えましたが、「もう来ないで」と言い残します。それでも再び訪れると、お亀は大蛇の姿に変わり、大口を開けて夫に襲いかかったといいます。
今でもこの村では「お亀」という名前は避けられ、池の魚を釣って病気になった話も語られています。
静かな池のほとりを歩いていると、風も鳥の声もなく、ふとこの物語を思い出してしまいます。

登りきった尾根道から見下ろすお亀池
大蛇伝説は、もしかすると、この静かな池の静寂に、いまも息づいているのかもしれません。
国立曽爾青少年自然の家から歩き始めます
高原に到着です。天気にも恵まれ、ここからが本日のメイン・イベントです。

第二駐車場のすぐ上の散策路

東海自然歩道が曽爾高原を通り抜けているんですね

通り道はこれ1本。迷うことなく、まっすぐ進みます
ススキの中をまっすぐ進む(入口〜ピクニック広場)
ススキの高さは1メートルほどでしょうか。


以前(右の写真)見かけた「立入禁止」の標識も、今回は見えません。
ピクニック広場が見えてきました。

ここを“いつものお昼スポット”にしている人も多いのではないでしょうか?
お天気も快晴で、のどかな時間が流れています。

散策路の登りと、尾根に吹く風(ピクニック広場〜亀山峠)
そこから亀山峠に向けて、高原のど真ん中を縫うように散策路が伸びていきます。


…この辺りから、私は一歩ごとに足が重くなっていきました。

遠くに見えるお亀池

こう見えて、歩くにはけっこう険しい岩場の道
やさしそうな曲線の散策路に、私はすっかり油断していました。
朝10時前、登山者は少なめで、平地でのんびり過ごす人の姿が多く見られました。
5歳くらいの子どもが泣いていて、「分かる…私も泣きたい」と共感。

散策路沿いに尾根を見上げる
秋を目指してススキたちがすくすくと伸びていました。

散策路からお亀池を見る
亀山峠で休憩、そして分かれる道(二本ボソ・倶留尊山方面へ)
亀山峠に到着。案内標識には「二本ボソ」「亀山」の文字。

二本ボソと亀山の案内
二本ボソ(996m)は、かつて2本の大きな“ホソ”(コナラ)が山頂にあったことが由来だそうです。私はこの峠でギブアップ。パートナーは元気に崖の道を登っていきました。
三重県側から吹き上げてくる山風の気持ちよさに助けられ、ベンチ(2つ)でしばし休憩。
※順番待ちで座る人もいます
彼が登っていった崖道は…見た目以上に厳しい。



鎖が用意されてるレベルです。

私はここで「二度とあの階段は登るまい」と静かに決意しました。
翌日の筋肉痛がすべてを物語っていました。
二本ボソ手前の山小屋まで
峠から先、尾根を少し進むと、山林に入っていきます。
案内表示には「二本ボソ0.3km/倶留尊山1.0km」

しばらく山道を歩くと、山小屋に到着します。


ここから先は入山料(500円)が必要です。備え付けのポストに入金します。

ちょうど山から降りてきた方にパートナーが声をかけてみたところ、「そこまで期待するほどでもなかった」とのこと。もちろん、感じ方は人それぞれ。高原の絶景のあとだからこそ、山の中の風景が地味に見えるのかもしれません。
山小屋の設備:

案内あり(二本ボソ・倶留尊山・イワシの口へと通じるという案内です)

ソフトドリンク販売

トイレあり
亀山峠から山小屋までの所要時間は約20分でした。
※それ以降のルート(二本ボソ・倶留尊山)には進んでいません。
再び亀山峠から亀山、そして高原へと下山
山小屋から亀山峠に戻る途中、山林と高原との境目があります。
ここが、個人的には今回のルートで一番おすすめの展望スポットでした。

亀山峠から亀山へと位置を移していくにつれ、
「高原らしい美しい風景の醍醐味」がだんだんと薄れていくような、そんな印象を受けました。

亀山849m
ここから先は、いよいよ下山です。


ゆるやかな階段が続き、歩きやすいルート
やがて、美しい雑木林の中へ。
途中で道が左右に分岐しますが、案内に従って右側へ進みます。


道には大量の落ち葉が敷きつめられていて、やや滑りやすくなっていました。
その先に「生活環境保全林 青少年の森」という案内を発見。

この一帯の森林がこんなに気持ちいい理由が、なんとなく分かった気がしました。
緑もぐっと深くなり、癒しの空間に包まれているようです。

ほどなく、高原に戻ってきました。ここは東海自然歩道の一部です。

そこに、散策路の工事予定に関する案内が設置されていました。
赤と黄色の線で高原内の通行ルートが示されており、参考になります。

通行止めのお知らせ:令和7年9月1日~18日予定
8月末のこの日、お昼前にはにわか雨。
せっかくの景色を楽しむ余裕は、ちょっとだけ半減…。
雨に濡れながら、人気の「お亀の湯」を目指しました。
歩いたあとのご褒美「お亀の湯」へ
住所:曽爾村大字太良路830
電話: 0745-98-2615
通常営業時間 4/1~11/30 11時→21時【最終受付20時】
冬時間営業時間 12/1~3/31 朝11時→20時30分【最終受付19時30分】
定休日 水曜日(祝日は営業、翌日休業)、年末年始
お亀庵 11時~20時 ラストオーダー:19時30分
定休日 水曜日(祝日は営業、翌日休業)、年末年始
奈良への遠出の旅で、スケジュールがいくつか重なると、我が家では吉野町で1泊することにしています。
それで、今回も、珍しく夏のにわか雨にビッショリになっても、着替えの準備だけ万全でした。
「美人の湯」と噂の「お亀の湯」を経験しようと期待は大きくなります。
ファームガーディンの入り口近くに駐めていた車を、奥のお亀の湯の専用駐車場に移動させました。

お亀の湯の専用駐車場

お昼頃の時刻帯でしたが、駐車場内も、混雑感はなく楽に駐車できました。この駐車場内が満杯になると、
さらに奥に第二駐車場があります。

ご利用案内
この案内で施設に関する情報は、ほとんど網羅されていると思います。
※お亀の湯の施設内は撮影禁止と案内されました。写真は、外観と許可をいただいた売店の一部商品のみ掲載
しています。訪問の際は撮影ルールにご注意ください。
お亀の湯がどうして人気なのか?

お亀の湯の入口の門
お亀の湯がこれほどまでに人気を集める理由──それは、ただ「温泉があるから」ではありません。
一度湯に浸かれば、その魅力がじんわりと肌に伝わってきます。
ph8.5の弱アルカリ性、泉質は「ナトリウムー炭酸水素塩泉」。
いわゆる“重曹泉”と呼ばれるもので、皮脂汚れ(=弱酸性)を中和し、古い角質を、やさしく洗い流して
くれるのだとか。お湯に浸かるだけで、まるで肌を軽く磨いたようなつるりとした感触が残る──それを
目の当たりにすれば、「美人の湯」と呼ばれるのも納得です。
入浴した瞬間、肌がふっとやわらかくなるような感覚があり、「私の肌トラブルも、これで良くなるのでは?」という錯覚さえ覚えました。
あとに残るしっとり感、ぽかぽかと続く温かさ…。
ああ、これは通いたくなる……。
うっかり一度入ってしまったら、もう虜です。
お湯の効能も実に幅広く──
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、やけど、慢性皮膚病など、
「まるで温泉の薬箱」とでも言いたくなるようなラインナップ。
公式HPにも詳細が載っているので、体調を整える目的でも訪れる人は多いのでしょう。
そして、今回感動したのが、脱衣所に設置されたウォータークーラーの存在です。
ボタンを押すと、ひんやりとした天然水がシュッと出てくる、シンプルな直方体の給水機。
紙コップで口に含むたび、冷たさが身体に沁み渡る──
山歩きで火照った体に、この一杯がどれほどありがたかったか。

ウォータークーラーのイメージ図
おそらく、使われているのは「平成の名水百選」に選ばれた、曽爾高原湧水群の名水ではないかと思います。
この一杯の水が、まさに“曽爾のご褒美”だったのです。
🍱 お亀庵の「得々セット」で満たされる
「うどんがおいしい」と評判のお亀庵ですが、私たちは最初から「入浴券付きの得々セット(2260円)」を食べるつもりで訪れました。
入口に大きく掲示されているPOPを見てしまうと、つい惹かれてしまうのです。

得々セットの案内

食事処の入口にある券売機でチケットを購入し、カウンターで「先にお風呂に入ります」と伝えると、スタッフの方が「ランチのラストオーダーは14時」と丁寧に教えてくださいました。タイミングによって変更があるかもしれないので、ご利用の際には事前にご確認をおすすめします。
♨️ 湯上がりのランチは、和の空間でほっこり
お風呂でしっかり癒されたあとは、館内の畳敷きの食堂でお昼ごはん。窓際の席を選ぶことができ、足をゆったり延ばせる座卓にホッとひと息。お亀の湯の建物全体が、和風の落ち着いた雰囲気に包まれていて、とても居心地が良い空間です。

得々セットの定食
この「得々セット」、野菜天ぷらが中心で、サクサクとした食感が絶妙。煮物やお漬物も、しっかりした味つけで、どれもおいしかったです。ご飯の量も適度で、湯上がりの身体にちょうどよい満足感でした。
そして、食後には小さなソフトクリームが。セルフサービスということで、パートナーにお願いして取りに行ってもらったのですが、何故かそこから、若い店員さんとの会話が弾みに弾み、3人で楽しいおしゃべりタイムが始まりました。
地元の方の飾らない人柄に触れ、「また来たい」と思えるひとときに。気がつけば、店内には私たちだけ…。
曽爾村が少しだけ近く感じられた、そんな瞬間でした。
🛍️ お土産を選ぶのも楽しい売店コーナー
食後は館内の売店へ。
ここの売店はとても工夫されていて、子どもから大人まで楽しめる展示レイアウトが印象的です。
写真撮影は禁止とのことで様子をお見せできないのが残念ですが、商品を手に取りやすい導線で、つい見入ってしまいます。
今夜お会いする予定の知人への手土産に、曽爾高原ビール(3本セット)を購入。
スタッフの方によると「要冷蔵」なので、ドライアイスを同梱して持ち帰るのが基本とのこと。しっかりとした箱に詰めてくれて1980円でした。

展示用の地ビール3本セット(曽爾高原ビール:展示瓶)
「とてもおいしい」と評判のビールということで、贈った相手にも大変喜んでもらえました。
曽爾高原ビールは、麦の館で醸造されている曽爾村オリジナルの地ビールです。
館内には入れませんが、外からガラス越しに醸造設備を見ることができます。
「すすきの館」や「お亀の湯」で購入できます。
地元産のお米や野菜、魅力満載のパン屋さん、そして人気のレストランもこのエリアの楽しみのひとつです。
お米の館(パン屋さん 営業時間:10:30〜売り切れまで)
すすきの館(売店 10:00〜17:30/レストラン 10:15〜15:30 ※季節により変動あり)
☕一言メモ:次回は、大人気の米粉パンやランチメニューの実食レビューをお届けします。お楽しみに!
📞気になったので、直接お電話で確認してみました。
レストランの正式名称は「ファームガーデンすすきの館レストラン」とのこと(長いですね…💦)。
📌気になる方のために、こっそり情報を。
レストランで提供されているパンは、実は隣接する「お米の館」で焼かれたものなんです(館内で焼いている
わけではないんですね)。連携しながら、それぞれの施設が魅力を発揮している感じが伝わってきます。
売店では、別の業者製のパンも少し販売されているようですが、あの“もっちり米粉パン”が気になる方は、
ぜひ「お米の館」へ!
🚗 曽爾高原をあとにして
お風呂も食事も買い物も、すべてが気持ちのよい時間で、心がほぐれるような一日。
買い物を終えた頃にはすでに15時を回っていましたが、気持ちはすっかりリフレッシュ。次の目的地へ向かう足取りも軽やかでした。
イチロー×ユンケルに驚き!
【実録】長距離疲労に効果は?
(出典:スポーツ報知)
7月のある朝、ふと目にしたニュースに目を疑いました。
イチロー選手が1994年以来、毎日ユンケルを飲んでいたというのです。
しかも、弓子夫人も一緒に飲んでいたとのこと。
「ユンケルってそんなに効果あるの?」
そう思いながら、妙に憧れの気持ちが湧いてきました。
この夏、私たちには関西から関東まで片道7時間・約500kmの長距離ドライブが控えていました。
「疲労対策にユンケルを使ってみよう」と、イチローを見習ってチャレンジしてみることにしたのです。
どのユンケル?高級ラインを調査
イチロー選手が実際にどのユンケルを飲んでいたかは明かされていませんが、
「ユンケル黄帝液プレミアム」?
それとも1本3,000円の「ユンケルスター」?
気になりますが、はっきりとは分からず…
調べてみると、ユンケルシリーズには驚くほど幅広い価格帯と種類があることがわかりました。
デカフェのユンケル探し 5軒薬局へ
出発が近づく中、早速ユンケル探しへ。
しかし、お店によって品揃えや価格がまちまちで、そう簡単には見つかりません。
ユンケルを含む栄養ドリンク類は、どのお店でもレジのすぐ横か後ろという、目につきやすい場所に。
「疲れている人の目に飛び込む配置」というのは、よく考えられていますね。
「どこでも買えるでしょ?」と思っていたのに、なんと5軒目でようやく発見。
探していたのは、カフェインレスのユンケル。
見つけたのは「ユンケル黄帝L40DCF」。
薬剤師さんからは錠剤タイプをすすめられましたが、今回は液体タイプにこだわって購入しました。
ドライバーに最適なユンケルとは?
運転を担当する夫はコーヒーを1日に3〜4杯飲む人。
カフェインの取りすぎを避けたいという理由で、今回のテーマは**「カフェインレス栄養ドリンク」**。
ユンケルシリーズでノンカフェイン仕様なのは以下の2種類だけ。


ユンケル黄帝DCF
ユンケル黄帝L40DCF(※店頭での流通はややレア)
今回はこの2本と、比較用に「ユンケル黄帝液プレミアム」も合わせて購入しました。
↓買った3本のユンケル
↑左から「黄帝液プレミアム」「黄帝L40DCF」「黄帝DCF」
イチローは毎日。私たちは“一発”
夫は普段から、長距離運転でもほとんど休憩を取らずに走り続けるタイプ。
今回も「7時間くらいなら、そんなに疲れない」と言っていましたが…
出発前にこう言いました。
「今日はイチローの気分で、ユンケル飲んで行ってみようかな。」
いざ、長距離ドライブにユンケルで挑戦。
ユンケルの効果は本物なのか、それとも気の持ちようなのか?
興味津々の旅の始まりです。
パッケージを開けると、瓶がさらに保護ケースに入っていて高級感たっぷり。
出発直前に飲んだ感想
走行前に給油し、「ユンケル黄帝L40DCF」を開封。


飲む前
飲んだ後
漢方っぽい香りに、ほんのり甘みが加わった飲みやすさ。
助手席にいた私にも、ほのかに漂う薬草の香りが印象的でした。
「これは…効きそう!」と感じた瞬間。
7時間ノンストップ! ドライブ後
──本音レビュー
↓新東名高速道路からの富士山
結果的に、運転中の集中力・持続力ともにバッチリ。
途中で眠くなることもなく、いつもより疲れにくいという印象だったそうです。
**「ユンケル効果はあった?」**と聞いてみると…
「うん、これは結構いいかもしれない」とのこと。
復路はユンケル黄帝DCFを飲んでみた


帰路では、もう1本の「ユンケル黄帝DCF」を試してみました。
こちらはL40より薬草っぽさがやや強めですが、クセになる味です。
ちなみに、イチロー選手は試合の1時間前に1本飲んでいたとのエピソードも。
※用法としては「1日1本」が基本。
検証─次回も飲みたいと思ったか?
「…あと5時間くらいは走れそうだよ。」
と、ドライブを終えた夫のひとこと。
**「疲れたらユンケル」**という表現、実感として納得です。
この体験からわかったこと:
・ユンケルの効果は確かに感じた
・特に長距離ドライブや酷暑時の疲労対策に向いている
・ノンカフェインなら「黄帝DCF」または「L40DCF」
・値段は店舗ごとに異なるので、比較して買うのが正解
今後も必要なときに賢く使いたい栄養ドリンクだと感じました。
**「ユンケル効果 比較」**をしてみた今回の体験は、イチローのすごさを再認識する旅でもありました。
曽爾高原の魅力とリアルレポート
曽爾村ってどんな村?
曽爾村は奈良県の東の端にあり、三重県の名張市と津市に隣接しています。
「日本で最も美しい村」とされ、名称ズバリの村です。
総面積は48平方キロメートルで関西では箕面市、関東では練馬区と同じ広さを持つコンパクトな地域です。
豊富な自然風景には超絶な美しさがあり、「奥香落(おくこうち)」と総称されています。
それを裏付けるように1970年(昭和45年)、村の大半が室生赤目青山国定公園に指定されました。
森林の占有が86%、1000mほどの室生火山群に囲まれた谷間盆地にあります。
1259人の人口。
↓曽爾高原の木
特に有名な観光地は曽爾高原…もう日本では希少価値となってしまった「美しい高原」は広大な約40ヘク
タールという広さがあり、ダントツの人気があるのは言わずもがな。
地元の人たち(曽爾高原を守る会)の想いによって保全され、「草原の里100選(2022年の選定)」として
知識・技術が次世代に引き継がれている場所となっています。
毎年50万人以上の観光客が訪れるそうですよ。
↓曽爾高原
人類誕生のはるか以前からの壮大な火山活動により生成された断崖絶壁の屏風岩(高さ200m・幅2㎞)、
鎧岳(標高約894m)、兜岳(標高920m)の迫力が半端ないです。国の天然記念物となっています。
↓鎧岳(よろいだけ)と兜岳(かぶとだけ)
↓屏風岩と桜
曽爾高原とは?

↑国立曽爾青少年自然の家が左に小さく見えます
曽爾村の奇跡
1979年(昭和54年)に「国立曽爾青少年自然の家」が開設されています。
その前後で植林計画(山に杉を植える計画)に反対する自然保護の声が高まり、草原保護を目的として奈良県
が「お亀池草原」(現在の曽爾高原の主要部分)を買い取ったのではないでしょうか。約45年前です。
これは推定なので、実際をご存知の方は教えてください。
文部省(現:文部科学省)開設による青少年の自然体験の場としての施設のオープンは全国的に注目され、
広まります。が、現況の美しいススキの原はまだ存在せず1980年代以降に、ハイキングコース・ススキ
草原の維持管理、観光整備が積極的に推し進められたのではないでしょうか。
それ以降は1990年代に入りSNS・インターネットの普及・貢献のおかげで「関西屈指のススキの名所」とし
て現在の姿になったのではないかと想像いたします。
小さな村が大きな力を発し「曽爾村」らしいと感じましたので特筆いたしました。
曽爾高原を歩く(リアル訪問記)
最初にここに来たのは5月のGWでしたが、高原入口の前にある駐車場に入る乗用車の列を見て、引き返し
ました。我が家では旅行中に駐車場での待機はしない主義なので、その日は残念ながら断念して帰宅すること
にしました。
6月初旬に再度訪問した時は、曽爾高原ファームガーデンに駐車しました。人気スポットなので常時駐車でき
ないかもしれませんが、空きスペースを見つけることができました。
入口に案内図があります。
40ヘクタールというのは40万平方m。歩行通路内を自由に歩けます。
2002年に読売新聞により風光明媚な歩道として「遊歩百選」に選ばれてます。
熊野古道も同様に選定されてます。
草餅等、スナックを売っている店が1軒あり、屋根の下で無料休憩できます。ご主人様が喫煙される時もあり
「好み」もありますが、ご紹介いたします↓
癒しの高原で感じたこと
言葉や写真ではこの景色の感動を完全には伝えきれないかもしれません。
やはり現地で味わう“空気感”は別格です。
↑入ってすぐの場所です
↑鮒でしょうか?沢山、泳いでました。カエルも盛んに鳴いてます。
午前中に室生寺で700段あるといわれる階段を上り下りしたので、ひざがガタガタ。
本日は、お亀池の周囲だけ歩きます。
↓立入禁止の案内です
室生赤目青山国定公園の「第1種特別地域」という、自然公園の中で所管、管理が厳しく制御されている
高原です。このひとつ上は、最上位の「特別保護地区」―那智の滝が良い例です。「那智の滝では石一つ動か
してはいけない」と教えてもらったことがあります。
ススキの採取や損傷は法律で禁じられており、違反すると罰則の対象になることもあります。大切な自然を
守るためにも、マナーを守って楽しみたいですね。
まとめ
地元の方々の愛情が感じられる高原です。希少価値となった高原で曽爾村の底力を経験してみませんか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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