那智海水浴場(ブルービーチ那智)
那智海水浴場(ブルービーチ那智)
住所 和歌山県那智勝浦町浜ノ宮
駐車場 東側(那智漁港側) 約100台
西側(天満側)那智海水浴場バースハウス 約150台
(オフシーズンは無料、夏7月8月の海水浴期間中は有料、500円)
設 備 トイレ、更衣室、コインロッカー、シャワー
遊泳時間 9時~16時30分
道の駅なち駐車場 59台無料
温泉入浴施設、丹敷(にしき)の湯は、2024年(令和6年)3月31日(日)閉鎖です。
那智駅交流センター、農産物直売所、トイレ(24時間利用、多目的トイレ)、電気自動車充電器1台あり。
冬2月のある夜、大雨が降りました。
その翌朝、雨が上がったので、「美しい海が見たい」と浜ノ宮にある那智海水浴場に向かいました。
期待通りの美しさで、ブルービーチ那智を独り占めしました。
「道の駅なち」の直近、もしくはスマートカフェのすぐ前の道を行くと、海側に行く地下通路があります。
JR那智の駅のすぐ裏に広がる約800m広さがある、和歌山県下でも大きい海水浴場です。
同じように美しい白浜の白良浜(しららはま)は約620mの広さです。
2006年環境省により「快水浴場百選」に選定されてます。
選ばれた基準は、美しく、清らかで、 優しい、豊かで、安らぐことができる という、かなり抽象的ですが、
実際に行くと、そのすべてを網羅しているのが明らかに経験できるというー環境省のお墨付きのビーチです。
和歌山県の快水浴場百選、しかも12か所のみの特選
和歌山県には、快水浴場百選のうちの5か所があります。
①和歌山市の浪早(ナミハマ)海水浴場(もしくは浪早ビーチ)200m
②和歌山市の片男波海水浴場(かたおなみかいすいよくじょう)1200mの長さ
③白浜の白良浜(しららはま)620m
④串本の橋杭海水浴場400m
⑤そして那智の那智海水浴場 800m
この那智海水浴場はその中でも特に優れているとして、片男波(かたおなみ)とともに「特選」になってます。
なんと日本国内の100か所のうちの12か所のみの特選です。
さらに、和歌山の朝日・夕陽100選
「朝日と夕日の百選」とは、小学校と中学校の生徒が、日の出や日没を見たことがなく、感動の機会がないという事態に愕然としたことから、和歌山県内で朝日や夕陽が美しく見える場所を選定したということです。
朝日や夕陽の美しさの感動を思い出してもらおうという目的のプロジェクトですが、なんとも寂しい限りです。
以下に、那智の浜「朝日、夕日の百選」の石碑の内容を書き留めます。
那智の浜はいにしえより丹敷(にしき)浦とも呼ばれ、全長800mの砂浜が続くロマンチックな海岸である。この海岸より熊野灘を望み、水平線の雲間より昇る朝日は雄壮で人々に生きる活力を与えてくれる。近くには熊野三所大神社や生きたまま往生するという補陀洛渡海で有名な補陀洛山寺がある。
2000年の選定です。
もう既に朝の9時頃の写真ですが、自然の海のすばらしさーに感動してしまうのは私だけでしょうか。