168号線 峠とうふ店
峠の豆腐店ということで、おじいさんとおばあさんによるお豆腐屋さんと、みなさん、思うでしょう。私もそうです。それが、なんと30代の若い、イケメンの、笑顔の似合う男性が作っていました。名前はよっちゃんです。話して楽しいし、いいですね~
- 住所
- 奈良県五條市西吉野町永谷575-1
- 電話
- 080-1476-9589
- 営業時間
- 12:30~17:30
当日の営業と営業時間等を確認したい場合は、上記電話番号に連絡してください。前日の営業時間内もしくは事前で、ご連絡いただければ予約できます。 - 定休日
- 不定休
- 駐車場
- 有り
予約可能です
人気があり、短時間で売り切れとなることもあります。
ご訪問いただく前日の営業時間内、もしくは事前でのお電話で、お取り置きいたします。
連絡先: 080-1476-9589
営業時間:12:30 ~ 17:30
宇久井からは2時間以上かかりますが、用事で北上する機会が多々あります。
もしくは五條市内で国道24号線と国道168号線の交差点で北上・南下する機会が多いです。
この交差点からですと、車で約30分位の場所にあります。
168号線というと、どういう印象を、みなさんは、持つのでしょうか。
事情が許せば、この山の中を走り、都会の喧騒を忘れる紀伊半島の国道・・実はお気に入りです。
部分的ですが、一車線道路になっている箇所で気を使い低速で走っています。
そうすれば、無事に通過できます。
ひと昔前の168号線とは違い、かなり快適ですよ。
どうぞお楽しみください。
峠とうふ店
よっちゃんの峠とうふ店、「おいしい」ことについては人気がありますね。
話していて楽しいので、ここを通過する時は必ず寄って買物するようにしてます。
今年の冬も、お店は鋭意オープン中です。
お豆腐は大きく、味も保証済みで250円です。
さらに定評のある油揚げは500円です。
うちは煮物に入れて食べますが、めっちゃおいしいです。
もし、おからが残っていれば、もれなく貰えます。
沢山いただけるので、食べつくすのにちょっと時間がかかるかも・・です。
峠の猫カフェ
みなさん、ご存知のように、ねこちゃんが部屋にいます。
入室料金の650円は、保護ネコ用の経費に使用されてます。
近くで捨てられた猫を見捨てることができなかったよっちゃんが助けた猫ちゃんたちです。
みんな、同じように、かわいい顔をして・・賢いです。
あの長いシッポがたまらない。
女の子でしょうか・・さびネコちゃんもいます。
その元気さには圧倒されるので、事前の心の準備が必要かも。
もし、かわいい猫ちゃんに会いたくなったら・・一緒に遊んであげてください。
チュール(お店で売っています100円寄付)なんぞを手に持って部屋に入ると大変なことになりますー猫ちゃん達の人気者に、一瞬でなれます。
圧倒されますよ。ねこちゃんのそれぞれの個性に・・時間がたつのを忘れてしまうので、そこが、ちょっと難点かな?なんてね。
今度おもちゃ持っていきますねー
さらに、その後・・油揚げ
豆腐店には、宇久井から2時間以上かかりますが、諸般の事情で北上・南下する機会があります。
みなさん、慣れてる・・ので一車線道路になっている箇所でも譲り合いの運転で、支障が出たことはありません。
「おいしい」ことについては圧倒的な人気店、事前に携帯番号に電話すれば、対応してくださいます。
うちは、まだ、直接の来店で間に合ってますが、事前に電話する人が沢山いるのではないでしょうか。
個人的には、今時、こういう顧客満足度の高いサービスを提供しようとする人物、それも若い人物がいるのかと静かに感動してます。
それで、かもしれませんが、実は「隠れよっちゃんファン」が多数いるようですよ。
今年の冬も、お店は鋭意オープン中です。
ご存知の通りお豆腐はいつも大きく、250円です。
油揚げは500円です。
厚揚げというのは、大雑把に言って、お豆腐をそのまま揚げた食品で、油揚げは、お豆腐を薄く切って揚げています・・食感も違ってきます。
うちはインスタントフード級に煮物に入れて食べます。おいしいです。
よっちゃんのお嫁さん、探してます
よっちゃんは、実は、支援者というか、隠れファンが沢山いて、それも年長者が多いらしいです。
経験豊かな年上が、思わず惹かれてしまうような人柄なんですよね。
豆腐づくりという技術を持ち、同時に多数の猫ちゃんたちを太っ腹で保護ネコにしている人です。
会社員で人生を過ごすという家風の我が家では羨ましい限りです。
個人的には、既にパートナーがいるのではと勝手に想像していましたが、お嫁さんを探しているということを聞きましたので、今回、募集するという次第になりました。
こういう人を独身にしておくのは、もったいないと感じる人は多々いるのではないでしょうか。
パートナーとともに、ねこちゃん達の幸せと事業の充実を増進してもらいたいものです。
動画をアップします。
ネコちゃん達みんな、「よっちゃん大好き」という様子が分かります。
私が行っても、こんなふうには、決して寄り付いてくれませんので。
一度、峠のとうふ屋の猫カフェに行ってみてください。
新しい物語が始まるかも。
よっちゃんってどういう人?
よっちゃんのお嫁さんを募集という次第になったので、本人について、ご紹介いたします。
プライベート情報なので、おのずと断片的な内容です。
また、当然、私の主観なので、ご了承ください。
とても長いので、内容に興味のない場合は、斜め読み、もしくは飛ばし読みでどうぞ。
興味のある方は、お店に行って本人に話しかけてみて下さい。
どうして猫が沢山いるの?
奈良県生まれの奈良県育ちで、話しただけで、とても面白い魅力的な人物です。
どんな魅力かは、ご自分で経験してくださいね。
元々は、約14年前、猫は一人だけでした。(よっちゃんは、いつも猫を一人、二人と数えます。)
病院にいた猫だったそうです。
通常だと、増えてもせいぜい、あと1人か2人ですよね。
それが今では、20人以上です。
猫が好きでもなく、猫がいるから楽しい訳でもなく、猫カフェを事業経営するのが目的ではありません。
猫や豆腐でお金儲けをしようというのであれば、ああいう猫カフェとはならないでしょうし、ああいう人気のある、おいしいお豆腐もできないでしょう、と個人的には思います。
では、一体どうしてあんなに沢山の猫ちゃん達がいて、猫カフェに沢山の人が猫に会いに来るのでしょうか。
野良にいる猫
世の中には野良猫と飼い猫があります。
「同じ猫でありながら、両者で扱いが違うのは、あり得ない」という彼の感性が、その理由なのかも、です。
もっと具体的に簡単に言うと、「目の前にいる、あの猫とこの猫で、どうして差が生じるの?」ということです。
この、あり得ないと感じる心が、動機となって、彼の行動となります。
それで、野良猫がいれば、捕獲かごを持って出かけるのだそうです。
そのまま放置すると、野原で食べるものは、ネズミとトカゲ、国道を走る車にひかれるかもしれなという最悪
は避けたい、という気持ちです。
簡単、率直でしょ。
猫との運命を信じる
私も対話しながらも、なかなか理解できない・・不思議なところが、よっちゃんには、実は、あります。
この世の中、言葉にならない事柄を理解、表現するには、どうすればいいのかと思案しながらの、ご報告です。
結果として、どういう印象をみなさんが持つかは、みなさん次第です。
誰の責任でもないので、ご了承ください。
出会った猫には、一人一人に、「巡り合えてよかったー」と声をかけているとのことです。
まるで友達、恋人との出会い、ご縁なんです。
「あの子は、ここに来る運命だった」「僕とめぐりあうのは運命だった」と。
そういう意味では、単純明快で、分かりやすいです。
とても優しい感性を持っています。
一方、ひとつ明らかなのは、私には、とてもできないと感じることです。
それ故、こういうところが、よっちゃんの魅力なのではないでしょうか。
それで、色々事情はあったでしょうが、20人以上に増えてしまいました。
持ち寄った猫たち、生まれてきた猫たちのすべてに責任を持つという姿勢です。
「なんで猫なの?」ということは、ここでは別問題として、触れません。
猫ちゃん達は幸せそのもの
いわゆる多頭飼いです・・・が、猫たちの間でストレスはありません。
違った種類の猫たちが、みんな仲良く、分かち合い、賢く暮らしてます。
それどころか、よっちゃんが、そこにいるだけで、猫たちは喉をゴロゴロ鳴らし始め、スリスリします。
彼を占有するのもお互いに喧嘩することなく、器用に分かちあいます。
トラ猫、黒猫がほとんどで、種類ごとに性格の差を出しながら共存してます。
私も、限られた回数での訪問ですが、みんなが覚えてくれていて、かわいい声を出して歓迎してくれるの
で、猫依存症になってしまいそうです。超かわいいですよ。
経済的自立は完璧
国道168号線沿いの「峠のとうふ屋」は、ここの峠で約10年の月日が流れ、みなさんご存知のように人気があ
り、売れてます。
週末は、連続して自動車が駐車場に出入りして買い物していきます。
全てを売りきり、無くなったら、残念ながら、そこで終了となります。
コロナの前は、最短2時間ほどで1日の商品が売れてしまうほどだったそうです。
コロナ後の今は、当時に戻りつつあるということではないでしょうか。
豆腐と、油揚げを、彼の哲学に基づき、製造、管理、販売してくださっている、その結果としての「味」です。
我が家もファン・クラブの一員です。
ここでは、お豆腐の製造、販売に限ってのお話ですが、将来の展望も忌憚なく語っていただき、この若者に圧倒されるばかりの取材となりました。感謝です。
自宅は若くして購入済み
峠の家は仕事場です。
夜間でも、仕事をしているとのことでした。
築年数がちょっと古い、古式豊かな家が自宅として近辺にあると聞きました。
天川村から移築した広い家で、使わない部屋が複数あるのだとか。
奈良県の美しい山と川に恵まれた、幹線道路沿いの家です。
自宅の近くの橋から、夏には魚釣りをするそうです。
川の魚はもちろんですが、なんとウナギも釣れるのだそうですよ。
単車の修理はプロ並み
知り合い、近所の人の単車を修理しているとのことです。
お客との接客が楽しみ
既に何度もいいましたが、よっちゃんは、話すだけで楽しくなる・・そういう人です。
まとめ
私のような凡人では、語りつくせない魅力のある人物です。
彼の方が年下ですけど、そういう雰囲気もなく、足元がしっかりしている人。
事業に関しては、とても控えめにお話しされるんですが、堅実に進んでいくだろうという印象でした。
むしろ、反対に、彼の方が年上のようで、私の2倍の人生を生きてきたのではないだろうかという不思議な気がしました。
以上は、大げさに言っているのでも、誰かに頼まれているのでもなく、私の率直な感想です。
お間違いのないように。