くまの理研&ヘアーサロンまきの
宇久井駅の広場の一角にある、「くまの理研」さんをご紹介します。
ハサミと包丁類を研(と)いでくれます。
みなさんご存知の「ヘアーサロンまきの」の経営者でもある、まきの(槇野)さんによる経営です。
まきのさんは生粋の宇久井人です。
海と山に囲まれ育った自然児というか、宇久井近辺のことは何でもご存知かも。
若い時はサーフィングとサイクリングに腕を鳴らしていたそうでーそういう話を伺うと単純に納得します。
昭和時代、特に男の子は誰もがスポーツに夢中でした。
外で走りまわっていたのではないでしょうか。
研磨は20年の経歴、研いだはさみと包丁類は5600個
理容も1971年の宇久井地元での開業という、押しも押されもしない実力をお持ちですが、同時に、はさみ
と包丁の研磨に関しても、知る人ぞ知るというプロ職人です。
2005年頃、まきのさんが理容師として使っていたハサミが、鈍化したそうです。
当然いつものように研いでみましたが、新品の時のような鋭敏な切れが、どうしても出ない。
それで、製造元に連絡したそうです。
その結果、「はまぐり刃(は)」という種類の刃の、そのはさみには特有の研(と)ぎ方が必要で、それ以外の研磨だと刃の切れ味と美観が出ないと、分かりました。
そこで、なんと、刃の切れ味と美しさを求めて、富山市のメーカーまで2泊3日で特別な講習を受けに出かけたそうです。
これがきっかけとなり、まきのさんの「ベストをつくし日々修行」をする長い旅が始まりました。
ベストをつくし日々修行
通常の裁ちばさみ、包丁はもちろん、理美容師さん用のはさみ、バリカン等、幅広く研磨をされています。
と言っても経歴20年ですから、「実力がすべて」の研磨ではないでしょうか。
和歌山県下から三重県下の固定客を含め、既に人気のある職人さんです。
もし、ご自分の所有の大切な刃物類に新しい息吹きを吹き込ませたくなったら、「くまの理研」をお試しください。ありとあらゆる相談に応じてくださいます。
散髪もやってます。
価格表とその他の情報
以下に価格表と、その他の情報をおしらせいたします。