宇久井アクセス
大阪市内、名古屋市内からですと、大雑把に言って、現在ですと3時間強位で到着するのではないでしょうか。人により、それぞれの事情があるので、確かな時間は分かりません。
宇久井の魅力を簡単に3点あげます。
1.冬暖かく、夏涼しい、紀南を目当てに、来ていただけるお客様が沢山いらっしゃいます。
2.食材が豊富にあり、山のもの、海のもの、フルーツ、何を食べてもおいしいです。
3.吉野熊野国立公園、日本ジオパーク、世界遺産が至近距離にあり、退屈することがありません。
近辺の都市圏からも数時間で手軽に来れますし、滞在場所も豊富にあります。
これは、みなさん、よくご存知かと。
電車とバスは本数が少なく、自由に移動したいということであれば、車が一番いいのではないでしょうか。
自由に動き回るのに便利なのでは、ということです。
もちろん、バスツアーもあります。
便利ですよね。
紀南の気候の快適さは保証済みです。
自家用車もしくはキャンピングカーで、特に冬に紀南を訪れ、自由にドライブを楽しむ人達がいます。
この地方が暖かく過ごしやすいことと、自由に好きな場所に行けること、食べ物がおいしいからだそうですよ。
キャンピングカーだと、最寄りの道の駅を利用するでしょうが、近辺の宿泊所を選んでも、他地域と比較して、合理的な値段で安心できます。
紀勢道の開通
自動車でのアクセスとなりますと、紀勢自動車道と言って、大阪府松原市を起点とし、和歌山市と田辺市等を経由し、三重県多気郡多気町へと続く約340kmの高速自動車国道が着実に建設完成に向かってます。
略して紀勢道といいます。
「陸の孤島」なんて不用の言葉となるのかも、です。
2021年夏に三重県側が熊野市まで接続済みです。
2025年春に和歌山県側が串本町まで、高速道路ネットワークにつながります。
名古屋市~熊野市と、大阪市~串本町が高速道路で直結する次第です。
道路上のリンクが未完成な新宮市までについては、三重県側、和歌山県で、おおむね2030年頃までには完成するとされてます。
三重県サイドと和歌山県サイドの両方から建設が着実に進んでおり、都市圏からのアクセスが、容易になるのを期待して待っています。
紀南へのアクセスが短くなる
大阪府松原市から始まり和歌山県和歌山市、田辺市を経由し、さらには三重県多気郡多気町に至る延長約340kmの高速自動車道を、更に、詳しく見てみましょう。
ややこしいので便宜上、すべてを紀勢道と呼びますね。
近畿圏は元より、国内・国外を問わず、この高速道路の建設を長い間、待ち望んできたのではないでしょうか。
さてさて、その完成が間近とは、何年先のことでしょうか。
実はかなり、道路は完成されてます。
あともう少しで完成ですが、断絶されている短い区間があり、完成が、今か今かと待たれますね。
私の感想なんです。
あなたは、どう思いますか。
大阪から和歌山県に南下する方向を見てみましょう。
現在、大阪市内の長堀ICからすさみ南ICまでですと2時間35分位です。
2025年春に、すさみ南IC~串本IC間の「すさみ串本道路」19.2kmが開通予定と発表されています。
これにより、大阪市内から紀伊半島の最南端の串本町まで、高速道路でつながれます。
そうしますと、大阪市内の長堀IC~串本IC間の所要時間は単純に計算すると約3時間弱位になります。
串本ICから先は「串本太地道路」として、2018年に串本IC~太地IC間の18.4kmが事業化されています。
いつの開通かは不明ですが試算では2028年位とされています。
順調にいけば2020年代後半には完成すると言えるのではないでしょうか。
この串本と太地の間の道路(串本太地道路)が2028年頃開通すれば、太地IC~新宮南IC間の「那智勝浦新宮道路」は開通済み、既に頻繁に使われている生活道路となっています。
大阪市内から新宮市内が高速道路でつながり、ホント紀伊半島が近くなります。
大阪だけではなく、神戸、京都からという近畿圏全体が近くなります。
今はデジタル技術の発達で、時空を超えて人々が活躍できる時代です。
このアクセス時間が短く、便利になり身近になることはこの上ないです。
近畿圏のカラフルな文化が混ざり合い、経済も豊かになるというものです。
次に名古屋市から三重県、和歌山県に南下する方向を見てみましょう。
現在、三重県側は、2021年に名古屋市から熊野市まで開通しており2時間30分位で到着します。
熊野市以南ですと、熊野道路、紀宝熊野道路、新宮紀宝道路、新宮道路が鋭意進められています。
その先、新宮と太地間は那智勝浦新宮道路として、生活道路として既に使用されています。
この細切れに進んでいる三重県側も2030年頃には全線開通かとされています。
三重県と和歌山県のどっちが早く全線開通するのか、楽しみですね。
「海沿いの42号線が、懐かしい。」なんて言いながら海沿いのロマンチック街道をドライブしながら楽しむ時代も、来るかもしれませんよ。この上なく楽しみにしてます。