宇久井 入口

宇久井 入口

国道42号線から、宇久井半島に入るには、大雑把に言って4つあります。

大きなファミリーカーで行くと仮定して、車が難なく通れる安全な道路を選びましょう。

1つ目は、新宮方面から走ると、民家が並んで見えてくる、宇久井の北の端の部分に、左に入る道路があります。

左折すると、1車線の道路と2車線の道路の二つありますが、ここは素直に、2車線の海側の道路を選んで下さい。

この道路は、海側に沿って走っています。左手に宇久井魚港、上地の浜、かつての海水浴場のすぐそばを走ります。

快適に走っていただくと短時間で、目の前が山と森の国立公園にぶつかり半島の端となります。
吉野熊野国立公園です。

この先は行き止まりとなっています。

2つ目は、宇久井駅前を半島に向かって曲がるのですが、ここはしょっぱなで軽自動車のみが通れるような狭い箇所があるので要注意です。

これは集落の中を走ります。

宇久井区の中を多少でも、知っているという中級者向け、軽自動車用の道路です。

海沿いの道と違い、どちらかというと内陸を走り、ひと昔前の、中央通りとも言うべき道路を走ります。

ここにはケーキやパンなどの食料品から日用品まで売っていた雑貨屋さんが複数ありました。
誰もが髪を切りに行っていたであろう散髪屋さん、お医者さんも複数ありました。

今は薬局屋さん、保険の代理店さん、教会等々があります。

左折と右折をしながら、人々の生活圏を走るという点で、運転の技術力が必要とされるかも、です。

新しい家と古い家が混ざり合い、ゴミなんぞ、ひとつも落ちていない異次元の空間に、ノスタルジックな気持ちとなるのではないでしょうか。

どうぞお楽しみください。

3つ目は、42号線の宇久井警察官駐在所という、いわゆる交番のことですが、その前から伸びる少々広めの道路です。

交番です。

宇久井小学校に通じていますが、小学校で行き止まりとなり、左折して集落の中に入ります。通学路です。

右の建物が宇久井小学校です。

集落のど真ん中に入るので、徒歩ですと何の問題もないでしょうが、当地が初めてだと多少迷うかもしれません。

宇久井は、小さな集落なので、車ですと数分という単位で、目的地に到着します。

4つ目は、宇久井港口から、宇久井湊線を走り、宇久井港に沿って走ります。

この道路は広めなので、大きいファミリーカーにも安全です。

右手の広めの空き地にソーラーエネルギーのパネルも見え、ドンドン行くと、同じく半島の端となる吉野熊野国立公園の山と森に到着します。

宇久井半島は42号線沿い、言わば、サニーサイド(太陽がサンサンとふりそそぐ面)にあります。

日常の買い物には、佐野のスーパーセンター、業務スーパー、コメリ、新宮のイオンとオークワ等々、多数があり、ここには書きつくせないほどあります。

その他のお店、レストラン、施設へのアクセスも便利ですよ。

そうそう、忘れてはいけない、温泉もチョイスが近辺に沢山あるので、こちらも自分の好みで選んでください。

お手頃価格で温泉療養ができます。