cafeこもれび　奈良

cafeこもれび　奈良

秘境　奈良

奈良県全体で森林面積の割合は、なんと77％だそうです。

cafeこもれび　の五條市西吉野町湯塩（ゆしお）はグーグルマップを見る限り、森林の面積が100％というと

間違いですが、地域は、ほぼ山と森林のように見えます。

奈良県の主要道路を目的地に向かって車で行くと、急に深い森の中に入ったような、それも辺りが暗いという

経験はありませんか。森の中、「方向は間違っていない」という自信が、不安となることもしばしば。

が、こういう奈良の道路、実はそれが魅力です。野性の動物も出るかもしれないという道を車で走るーこの

感覚で異次元の世界に入り込んでいくというーそれが奈良の秘境の醍醐味と感じます。

cafeこもれび　柳澤果樹園

初めてcafeこもれびに行かれる方は多いと思います。私たちもそうでした。

なんとか一発で到達しましたが、いつもの深い山の中の道路―一体どこにいるのだろうと車を走らせていると

右手の高い丘の上に立派な日本家屋の家々が見えた時―は感動しました。秘境の豪邸です。

こんなこと書いていると、ヒンシュクものでしょうか。いえ、いえ、褒めているのですよ。お間違いなく。

山の上のコミュニティにあるのは、カフェだけでなく、民宿、ファーマーズマーケットという・・異次元の世界に到着です。

1個100万円の柿を生み出す農業を実現

しようという壮大な構想を持つ柳澤果樹園さんが経営してます。

駐車場（無料）

約7台用の駐車場ということですが、ここで、方向感覚をなくし、どこに進めばいいのか一瞬迷います。
不思議な空間―先ず、なんだか、どこも広い。山の上全体が誰かの私有地のように感じ―ここを歩いて
いくと先はどうなっているのか想像もできないというー茫然自失。

案内板があったので、その方向に歩くしかない。
何が出てくるのかというーワンダーランドへの期待感がドキドキ。

↑お店の看板です。ここまで来ると、誰かの家の敷地内を歩いているということが明らかになります。
立派な家の前を通りますが、人の家の前を歩いていいのだろうか・・「失礼いたします」という感覚で、
ズンズン歩いていきます。

すると・・・

これです。山の中でお姫様と小人が出てきそうなカフェです。
めっちゃ面白いでしょーみなさん、いかがでしょうか。

建物のデザインは奥様が絵をかき、作り上げたカフェだそうです。手作り感をわざと残しているそうですよ。
南プロヴァンスの片田舎風ですが、「やっぱりねー」というと、分かる人には分かるかな？

私もそうでした。実は。30代位の若い時代は地中海風のプロバンスに惚れてました。インテリアはこれしかないといつも言ってましたね。実現はしませんでしたけどね。

↑入口です。

中はこぢんまりとしています。特等席は一番奥の窓に面した席です。何故なら、窓から果樹園、山々が
見えるからです。それを見ながらのコーヒーはいかほどに。

注文したのはマリナーラの、飲み物付きのセットで1480円。うちはチーズは好みがあるのでトマトソース
だけのピザです。この日はもう14時過ぎになっており腹ペコでした。失礼ながら何を食べてもおいしいと
思う時刻帯でした。それでという訳ではないのですが、とてもおいしかったです！

↑メニューを紹介します。（クリックで拡大）

cafeこもれびのメニュー

オープン　カフェ

こちらは、外です。空気もおいしい。

farm stay komorebi　農家民宿

1日1組の限定だそうです。広い敷地ですね。
本日は農家民宿にお客様がいるということで、立ち入り禁止でした。ちょっと残念―次回にまた来よう。

ファーマーズマーケットこもれび

スタッフさんと立ち話を長くしてしまいました。
若い時に交通事故にあわれたということでしたが、とても明るい方でした。
地元民のお話を伺ってとても面白かったです！
何でもその地域ならではの話があるものです。（当然ですが）
ありがとうございました！
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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